部屋の中が物で溢れかえっていると、たとえ綺麗に並べていてもごちゃごちゃした印象を受けます。
それだけでなく、無意識に物が増えることに無頓着になります。
つまり無意識に買い物が増えて出費が増えるのです。
部屋を片づけ、出費を抑えて、さらに物を売って家計の足しにするべく、片付けの極意を紹介します。
まずは基本方針を考える
部屋をキレイにするとは、散らかっているものを綺麗に並べるということもありますが、
ここでは物を減らすという点でお話を進めます。
なぜなら、どんなに綺麗に並べたり見えない所にしまっても
根本的には部屋が片付いたことにはならないからです。
さて、目についたところから手当り次第に片付けてもいいのですが、
やっているうちに物を捨てる基準が甘くなっていきます。それでは意味がありません。
そうならないために、まずは判断基準を決めましょう。
ものを処分する判断基準
私の場合は以下の基準を設けています。
・二度と手に入らないもの、または再び手に入れるのが困難なものかどうか
・別のもので代替できないものか
・持ち続ける必要があるほど今まで使ったことがあるか
これらの条件に当てはまらない場合は処分するようにしています。
(捨てるまたは売る、友人にあげる)
具体例で説明します。
CD、雑誌、漫画などの本
別のものへの代替として、電子化が分かりやすい例です。
今の時代、CDで曲を聴いている人は珍しいのではないでしょうか。
私はPCに曲を取り込んで、CD自体はすぐに売ってしまいます。
本も読めればいいので、最近は電子書籍を買うようにしています。
(電子書籍特有のメリットについては別の機会に紹介します。)
特にシリーズものの漫画や雑誌は、あっという間に部屋のスペースを埋め尽くしてしまうので、
電子書籍がおすすめです。
すでに持っている本をあらためて電子書籍で買うのは抵抗がありますが、
ここで判断基準を適応します。
例えば週刊誌などで連載されている(されていた)漫画は、簡単に手に入りますよね。
なので、年に数回しか読まないのであれば処分してしまいます。
どうしても読みたくなったら買い直すか電子書籍で買えばいいのです。
CDや本は媒体よりも中身の情報に価値が偏っているので、
そちらさえ残せればいいという考えです。
どれも数が増えると意外とスペースの取るものなので、
どんどん売ってしまいましょう。
この判断基準に当てはめて実際にやってみるとわかりますが、
処分してから後悔することはまずありません。
(今のところ買い直したこともありません。)
DVDやBD
好きな作品のDVD-BOXやBD-BOXを買ったことはありますか?
例えばアニメだど一作品大体12話で、1話25分として一通り見るのに5時間です。
または映画だと2、3時間です。
はたして1年で何回見るでしょうか。
週に1回や月に1回のペースで見るのであれば持っている価値はあると思いますが、
年に1・2回しか見ないようであれば持っている必要はないと思います。
処分してしまいましょう。見たくなったらレンタルすればいいんです。
特典グッズなどのために残しているのであれば、話は別ですが。
家具や洋服など
これらは同じものを手に入れることが難しいものが多いですが、
使用頻度を基準に処分してしまいましょう。
買ってはみたものの、実際に着てみたら好きになれず一度しか着たことがない服。
処分してしまいましょう。たぶん着ることはないです。
便利そうで買ってみた家電・家具、買った時は何度か使ったものの、
ほこりがかぶっていたり棚の奥にしまったままだったり。
処分してしまいましょう。たぶん使うことはないです。
まとめ
お部屋を片付ける時以外に買い物をする際にも私の判断基準は役に立ちます。
・二度と手に入らないもの、または再び手に入れるのが困難なものかどうか
⇒今買わなくても、買おうとすればいつでも手に入れられるものではないか。
・別のもので代替できないものか
⇒今あるもので代用できないか、媒体でなく電子化された情報だけあればいいのではないか。
・持ち続ける必要があるほど今まで使ったことがあるか
⇒買ったとして、果たしてそれはどれくらい利用するのか。
ものに囲まれた生活から離れ、シンプルな生活を心がけたいものです。
以上、節約にもなる!お部屋の片づけでした。
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