2017年も後半戦、8月になりました。
今年の夏休みは高知のよさこい祭りと徳島の阿波おどりを見に行ってきました。
どちらも本場の祭りを見るのは初めてで、東京で見かけるものとは規模が桁違いでした。
その思い出を記録に残しつつ、夏休みの旅行プランを紹介したいと思います。
参考になれば幸いです。
Contents
プラン概要
今回の夏休み旅行プランは以下のようなものでした。
2017年8月11日(金)
東京→岡山(新幹線)
岡山駅周辺に宿泊
2017年8月12日(土)
岡山→高知(特急列車)
高知駅周辺の市街地でよさこい祭り鑑賞
高知駅周辺に宿泊
2017年8月13日(日)
高知→徳島(特急列車+普通列車)
徳島駅周辺にの市街地で阿波おどり鑑賞
徳島駅周辺に宿泊(したかったのですが宿が取れず・・・。後述。)
2017年8月14日(月)
徳島→京都(高速バス)
京都→東京(新幹線)
お祭りの日程について
今回、旅行プランを考えるにあたって、「阿波おどりを見に行く」という目的から考えるに始めました。
考え始めたのが1週間前という超直前だったため、徳島駅周辺の宿が1つも空いておらず、そのため色んな場所を転々としながら過ごすプランになりました。
そしてよさこい祭りの日程が阿波おどりに近いため、一緒に見ることにしたのです。
徳島の阿波おどりは毎年8月12日〜15日(11日は前夜祭)で行われています。
時間帯は各日18:00〜22:30で行われます。
高知のよさこい祭りも毎年8月10日〜12日(9日は前夜祭)で行われています。
つまり、12日によさこい祭りを見て、13日に阿波おどりを見るという連チャンが可能なのです。
日程が毎年同じなのは今回旅行する際に初めて知ったのですが、四国県民にとっては祭りづくしのお盆のようです。
よさこい祭りを楽しむために
よさこい祭りを鑑賞する方法は大きく分けて2つで、有料の席で見るか無料の場所で席取りをして見るかです。
有料席は事前にネットで購入することができます。購入するサイトによっては細かく座席を指定できるので、公式ページの座席表を良く見て買いましょう。
よさこい祭りはパレード形式で競演場を移動して行くのですが、スタート地点とゴール地点近くより中間地点をおすすめします。
1番見せ場となる踊りが中盤になるように構成されていることが多いからです。
もう一つ注意点があり、有料席は野外なので熱中症や日焼け対策が必須です。特に昼の部は1番暑い時間帯なので要注意です。
無料で見る方法ですが、競演場・演舞場は複数あり、商店街などを練り歩く形式やステージで踊る形式などがあります。
街中を歩き回りながら、気になったところで足を止めて見ることができます。
ただ、どこも人でごった返しているので、落ち着いて見たい場合はやはり有料席しかありません。
阿波おどりを楽しむために
阿波おどりを鑑賞する方法も同じく有料の席で見るか無料の場所で席りを取して見るかです。
有料席は事前にネットで購入することができます。購入するサイトによっては細かく座席を指定できるので、公式ページの座席表を良く見て買いましょう。
阿波おどりもパレード形式で、スタート地点からゴール地点まで踊ります。
阿波おどりの見所は、実況席付近で披露される見せ場とゴール地点直前の少しでも長く踊ろうと粘って激しく踊るタイミングの2箇所だと個人的に思っています。
座席は実況席付近が高い値段になっていますが、ゴール地点の座席も悪くないと思います。
阿波おどりの場合、じっくり見たい場合は有料席を取ることをおすすめします。
無料の演舞場の場合、参加している連(れん。踊り手グループのこと。)がマイナーな場合が多いように見受けられました。
たまたま自分が見た場所と日程が悪かっただけかもしれませんが、有料の演舞場は有名な連が多くクオリティや迫力が異なります。
有料席のチケットですが、よさこい祭りに比べると人気がとても高く、いい席はすぐに売り切れてしまいます。1月前くらいから発売されるので早めに買いましょう。
無料席は1時間前(17時)にはほとんどの席が埋まるほどの人気です。複数人で見に行く場合はもっと早く席取りをする必要があります。
また、日程が18:00〜と書きましたが、昼間も一部で踊りを見ることができます。
あわぎんホールで行われる選抜阿波おどり大会(有料)や阿波おどり会館の特別公演(有料)、NHK徳島放送局での阿波おどり(無料)などがあります。
とにかく1日中阿波おどりを楽しむことができ、阿波おどりの独特のリズムに魅了されたら素敵な1日になるでしょう。
その他おすすめ情報
高知で食事をされる際は、藁焼き鰹たたきを食べてみてください。
高知県はカツオが有名ですが、特に藁焼きされた鰹のたたきが絶品です。
どこのお店で食べても美味しく、初鰹や戻り鰹などの旬の時期でなくても文句なしに美味しいです。
お店に迷った時は「明神丸」というお店にがおすすめです。カツオの漁獲高が毎年のように日本一なので間違いありません。
その他おすすめ情報その2
アニメ好き向けの情報です。
徳島と言えばアニメ製作会社の「ufotable」が有名ですよね。
Fateシリーズや刀剣乱舞などのアニメを手がけており、今年の阿波おどりポスターにも大々的に使われていました。
そしてアニメ作品と
コラボしたカフェ「ufotable Cafe」があるので、お好きな方は是非行ってみるといいかもしれません。
その他注意情報
阿波おどり開催期間の徳島の宿についてです。
徳島駅周辺の宿は競争率がとても高く、数ヶ月前からでも予約困難なほどの競争率のようです。
また、徳島駅から終電までに行ける駅で宿を探す場合、高松(香川県)が候補に上がりますが、その場合阿波おどりを最後まで見るとまにあわない可能性があります。(終電は22:43に対して阿波おどりは22:30まで。)
車がある場合は、新神戸の方まで行くという手もありますが、阿波おどり期間中に徳島駅周辺に駐車するのは困難なのでどちらにせよ難しいでしょう。
私の場合、宿が取れなかったので24時間営業のお店で時間を潰して翌朝帰るという手段で対処しました。
「マクドナルド 佐古大橋店」が24時間営業となっており、ここで時間を潰すつもりだったのですが、なぜか24時に営業が終了してしまいました。
それって24時間営業じゃなくね?と思いながらも、仕方なく「サウナファミリー」という銭湯で過ごしました。
こちらは男性のみのお店なので女性の方は宿が必須だと思います。
早朝5時ごろに駅へ行ったらバス停のベンチで寝ている人もちらほら居ましたが、中々ハードです。
費用目安
今回の旅行費用を振り返ってみました。移動が多いので交通費が高めです。
▪️交通費
東京〜岡山(新幹線):16300円
岡山〜高知(特急列車):5440円
高知〜徳島(特急列車+普通列車):5340円
徳島〜京都(高速バス):4200円
京都〜東京(新幹線):13080円
▪️チケット
よさこい祭り指定席:1800円
阿波おどり指定席:2000円
▪️宿泊費
岡山:9900円
高知:9800円
徳島(スパ銭):1900円
▪️食費
ざっくり10000円
▪️合計
約8万円(79760円)
まとめ
岡山、高知、徳島と、どこも素敵な場所なので、1つの場所に腰を据えてじっくり観光するのもいいかもしれません。
今回の紹介ですが、2017年8月時点の情報です。今後変わる点もあるかもしれませんがご了承ください。
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